October 30
Session Explorer 機能強化!同一ユーザーの行動履歴を追跡し、より深いユーザー理解を実現
User AnalyticsのSession Explorer に同一ユーザーの行動履歴を追跡できる機能が追加されました。これにより、個々のユーザーの長期的な行動パターンを把握し、より効果的なサイト改善が可能になります。
弊社コンサルタントの声
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(セッション内で1ページしか閲覧していない)直帰したセッションでも、前後のセッションでサイト内をしっかり回遊してくれていることを確認できることで、直帰でも悪い印象ではなく「何か確認したいことがあったのかな?」と良い印象の直帰と捉えることもできるようになりました。
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個別のユーザー行動を閲覧することでどのような行動パターンがあるのか、どのように思考しながら行動しているのかイメージしやすくなり、サイト運営側としてはどのようなコンテンツ展開にすれば見てほしいユーザーに情報が届きやすくなるのかわかりやすくなりました。
- Xから定期的に見に来てくれているあるユーザーの行動
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サイトの改善施策の効果を、同一ユーザーの行動変化として直接確認できるため、施策の評価がより正確になりました。
新機能の概要
従来の Session Explorer では個別セッションの分析に限られていましたが、今回のアップデートにより、同一ユーザーの複数セッションを時系列で追跡できるようになりました。これにより、ユーザーの長期的な行動パターンや、サイトとの関わり方の変化を詳細に分析することが可能になります。
【こんなことができるようになりました】
- ユーザーの長期的な行動分析: 同一ユーザーの複数セッションを時系列で追跡し、サイトとの関わり方の変化を分析できます。
- 直帰セッションの文脈理解: 前後のセッション履歴から、直帰の意図や背景を正確に把握できます。
- 施策効果の個人レベル評価: サイト改善前後での同一ユーザーの行動変化を直接比較できます。
具体的な活用シーン
- コンテンツ戦略の最適化: ユーザーの長期的な興味関心の変化を追跡し、より効果的なコンテンツ展開を計画できます。
- 直帰率の質的評価: 数値だけでなく、ユーザーの文脈を考慮した直帰の質的評価が可能になります。
- ユーザーエンゲージメントの測定: サイトとの関わり方の変化を個人レベルで追跡し、エンゲージメント向上施策の効果を評価できます。
- カスタマージャーニーの最適化: 長期的な視点でユーザーの行動パターンを把握し、より効果的な導線設計が可能になります。
新機能のメリット
- 深いユーザー理解: 個々のユーザーの行動履歴を追跡することで、より深いユーザー理解が可能になります。
- 正確な施策評価: 同一ユーザーの行動変化を直接比較することで、より正確な施策評価が可能になります。
- 質的分析の強化: 数値データだけでなく、ユーザーの行動文脈を考慮した質的分析が可能になります。
今後も User Analytics は、より深いユーザー理解と効果的なサイト改善を支援するツールとして進化を続けます。新機能についてのご意見・ご要望をお待ちしております!
October 2
User Analytics が大幅パワーアップ!より深く、より迅速なユーザー行動分析を実現
User Analytics が、複数のユーザーセッションを横断して分析できるようになりました!これにより、より詳細なユーザー行動分析が可能になり、ウェブサイトの改善を加速できます。
弊社コンサルタントの声
- まずとても軽い。探索レポートのようなもっさり感がない。
- どこに着地してどのページに遷移しやすいのかをサクッと選択できる。さらに群としてセッションの長さ・回遊率・CVRなども一覧で確認することができ、改善ポイントが発見しやすい(ランディングが多いけど回遊が弱い・CVRが低いページ群の改善など)。また全体像から「セッション」項目で個別ユーザー動向も即確認できるのでドリルダウンして確認しやすい。これもめちゃくちゃ軽い。
- イベントの選択もチェック入れるだけで簡単。発生時間の差分も表示されるのでイベントごとの特性も掴みやすい
新機能の概要
従来の Session Explorer では、特定のユーザーセッションのみ詳細に分析できましたが、今回のアップデートにより、複数のユーザーセッションをまとめて分析できるようになりました。これにより、ユーザーセグメントごとの行動パターンを比較したり、特定のイベントが発生したユーザーの行動を分析したりすることが可能になります。
【こんなことができるようになりました】
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ユーザーセグメントごとの分析: 特定の属性を持つユーザーグループの行動パターンを比較し、より効果的なターゲティングを実現できます。
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イベント発生前後の行動分析: 特定のイベントが発生する前後のユーザーの行動を分析し、イベント発生の要因を特定できます。
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カスタマージャーニーの可視化: ユーザーがサイト内をどのように移動しているのかを可視化し、ユーザー体験の改善に役立ちます。
指標のトレンド:各指標がどのように推移したかを確認できます。URLグループおよび参照元 / メディアごとの推移にも対応。
指標の詳細:表示項目ごとに指標を確認できます。
セッション:条件に該当する個別のセッションを一覧表示します。「セッションID / ユーザーID」列のリンクから、Session Explorer機能に遷移できます。
具体的な活用シーン
- ウェブサイト全体のUI/UX改善: 弊社コンサルタントのコメントにあるように、「どこに着地してどのページに遷移しやすいのかをサクッと選択」できるため、ユーザーの動きを把握し、UI/UXの改善に繋げられます。
- コンテンツの最適化: ユーザーの興味関心に合ったコンテンツを提供することで、エンゲージメントを高め、CVR向上に貢献できます。
- A/Bテストの評価: 異なるバージョンのページの効果を比較し、より効果的なデザインを選択できます。
- マーケティング効果測定: 広告キャンペーンの効果を測定し、改善に繋げることができます。
新機能のメリット
- 高速かつ直感的な操作性: 高速で直感的な操作性により、分析作業の効率化が図れます。
- 多角的な分析: セッションの長さ、回遊率、CVRなど、様々な指標を同時に比較し、改善点を見つけやすくなりました。
- 詳細なイベント分析: イベントの発生時間差分を分析することで、ユーザーの行動をより深く理解できます。
今後の展望
今後も、User Analytics は、ユーザーの皆様からのご意見を参考に、より使いやすく、より強力な分析ツールへと進化させていきます。是非、使い心地についてご意見をお寄せください!
User Analyticsの利用手順
(追加の設定)
September 11
Search Analytics グラフのクエリ・URLグループ別表示を、積み上げ面グラフに
Search Analyticsのグラフ表示がパワーアップしました。クエリ・URLグループ別のデータを積み上げ面グラフで表示できるようになり、全体傾向と各グループの影響度合いを同時に把握できるようになりました。
弊社コンサルタントの声
- 視覚的に構成比率が認識しやすくなりました!
- 全体傾向とあわせて各グループが占める割合を同時に把握することで、全体に対して"どのグループにおける影響なのか"を視覚的に把握しやすくなりました!
- 全体の増減があった際に、どこのURL群の影響が大きいのか原因特定調査がスムーズになりました!
具体的な活用シーン
- ウェブサイト全体のSEOパフォーマンスの変化を時系列で把握し、どのグループがパフォーマンス向上または低下の原因となっているかを特定したい時
- 特定のSEO施策の効果を評価し、施策がどのグループに効果があったのか、または悪影響を与えたのかを分析したい時
- 異なるグループ間の傾向を比較し、例えば、特定の期間における各グループの成長率や、季節変動による影響などを比較分析したい時
クエリ・URLグループ別の貢献度を視覚的にわかりやすく!
全体的なパフォーマンス向上だけでなく、個々の施策やアップデートなどがどのグループにどのような影響を与えたのかを視覚的に把握しやすくなりました。検索パフォーマンスが低下した時に、どのURLグループが最も影響しているのかを瞬時に特定することもできます。
Search Analyticsで期間比較を自由にカスタマイズできるように
Search Analyticsの期間比較で、比較したい期間を自由に設定できるようになりました。日単位、週単位、月単位など、あらゆる期間での比較が可能です。
弊社コンサルタントの声
- 突発的なアクセス急増の原因を、前日との比較で即座に特定!
- 半期や四半期など、報告に必要な期間に合わせて柔軟に比較分析!
- 過去のデータを月単位で振り返り、季節変動の影響などを細かく調査!
具体的な活用シーン
- 特定のキャンペーン期間中のパフォーマンスを前年同時期と比較し、施策の効果を正確に把握
- 季節変動の影響を受けやすい商品のデータを前月や前年と比較し、需要予測や在庫管理に役立てる
- 過去のデータを月単位で振り返り、長期的なトレンドを分析し、今後のSEO戦略に活かす
知りたい期間をピンポイントで比較!
今回の機能拡張により、日々の小さな変化から長期的なトレンドまで、あらゆる期間のデータを自由に比較分析できるようになりました。
その他のリリース
機能改善
- Session Explorer 詳細テーブル「イベント名」フィルターのチェックボックスをデフォルトで全チェックに
Session Explorerの詳細テーブルにおいて、「イベント名」フィルターのチェックボックスがデフォルトで全てチェックされるようになりました。これにより、イベントの絞り込みがよりスムーズに行えるようになりました。
表記・用語の追記
- ユーザー追加・権限設定 オーナー、管理者、メンバーの違いをメニュー内に追記
ユーザー追加・権限設定メニュー内に、オーナー、管理者、メンバーの権限の違いを明確に追記しました。これにより、各権限の違いを容易に理解し、適切な権限設定を行うことができます。
August 28
Index WorkerのRSSフィードサンプリング期間が「全期間」に!
Index WorkerのRSSフィードサンプリング期間に「全期間」が指定できるようになったことで、過去全てのデータが対象として長期的な視点からコンテンツのライフサイクルを分析することができます。 これにより、より安定したSEO実施につなげることができます。
この機能拡張により、以下のようなことが可能になります。
長期的なSEO効果の可視化: 過去数年間のインデックス状況を詳細に分析することで、SEOの長期的な効果を可視化できます。
- コンテンツの品質評価と改善: インデックスされていないページや、クロール頻度が低いページを特定し、コンテンツの質を高めることで、検索エンジンからの評価向上を期待できます。
- テクニカルSEOの改善: クロールエラーの解消、サイト構造の最適化など、検索エンジンがスムーズにクロールできる環境を整えます。
- コンテンツ戦略の立案: インデックスされているページを分析し、ユーザーのニーズを把握することで、新たなコンテンツ企画に活かすことができます。
- SEO効果の測定: 施策を実施した後のインデックス状況の変化を分析することで、施策の効果を検証できます。
「全期間」選択可能になったメリット
- 過去のコンテンツの価値再評価: 過去のコンテンツが、現在でも検索エンジンから評価されているかを確認できます。
- コンテンツのライフサイクル分析: コンテンツの公開からインデックスが外れるまでの期間を詳細に分析することで、コンテンツの寿命を把握し、コンテンツ更新頻度の最適化に役立てることができます。
- 異常なインデックス変動の早期発見: 長期間のデータから、過去のインデックス変動のパターンを学習し、異常な変動を早期に検知できます。
具体的な活用シーン
- メディアサイト:
- ECサイト:
- DB系サイト(賃貸・求人など):
より詳細な分析が可能に
Index Workerは、RSSフィードの収集だけでなく、各記事のインデックス状況、クロール頻度、エラー発生状況などを詳細に分析します。今回の機能拡張により、これらのデータを長期的に比較分析することで、より深い洞察を得ることができるようになりました!
その他のリリース
機能改善
- Index Worker 詳細画面の日付選択で、日付を選択して表示が更新された後に、変更前の日付が表示されてしまう問題を修正しました。また、URLのクエリパラメータに日付を保持できるように変更しました。
表記・用語の変更
バグ修正
- Search Analyticsのテーブルのソート順の初期表示が、ビューに保存したソート順/クエリパラメータで指定したソート順ではなくなる場合がある問題を修正しました。
August 14
- URLグループを編集する際に、条件の個数が変更されていたらエラーが起きる問題を修正しました。